写真はロンドン国際石油取引所でひしめくトレーダー(2004年8月4日)。(c)AFP/CARL DE SOUZA
【ロンドン/英国 30日 AFP】英国軍兵士拘束事件によりイランと英国間の緊張が高まる中、ロンドン市場の原油価格が30日、1バレル69ドル(約8168円)を超え、過去7か月での最高値まで上昇した。
ロンドン原油市場では、北海ブレント原油先物相場(5月物)が、昨年9月4日以降の最高値、1バレル69.14ドル(約8172円)に達した。その後の電子取引では1.03ドル高の1バレル68.91ドル(約8145円)付近にとどまった。
ニューヨーク原油先物市場の軽質スイート原油(5月分)は、米国市場の取引開始前に電子取引で、63セント高の1バレル66.66ドル(約7878円)に達した。27日にはニューヨーク原油先物相場でも、昨年9月にイランとの武力衝突が懸念された際と同レベルの1バレル68.09ドル(約8047円)にまで高騰している。
英経済コンサルタント会社、キャピタル・エコノミクス(Capital Economics)の上席エコノミストSimon Hayley氏は、「1バレル70ドル(約8276円)程度にまで高騰することも十分あり得る」と語った。
写真はロンドン国際石油取引所でひしめくトレーダー(2004年8月4日)。(c)AFP/CARL DE SOUZA