写真は、ロンドンのヒースロー(Heathrow)空港に着陸準備に入るブリティッシュ・エアウェイズ(British Airways)の航空機(2006年11月30日撮影)。(c)AFP/ADRIAN DENNIS/STF
【ブリュッセル/ベルギー 22日 AFP】欧州連合(EU)の運輸相理事会は22日、ブリュッセル(Brussels)で会合を開き、EUと米国の航空会社が、お互いの域内の空港に自由に乗り入れすることを可能にする「オープンスカイ協定」を承認した。発効されれば大西洋横断路線市場の競争の高まりが予想される。
EUの代表として交渉にあたった欧州委員会(European Commission)は、競争が激化することで航空券の料金が安くなり、最大で120億ユーロ(約1兆8880億円)の経済効果があると見積もっている。
またEUは、今後5年間で2600万人以上の乗客数の増加が見込め、欧州と米国双方合わせて8万人の雇用を創出できるとしている。
協定は4月30日に米国のワシントンD.C.で締結される予定。発効は当初2007年10月28日の予定だったが、反対の態度を取る英国に配慮して2008年の3月に延期された。
現在米国は、EU各国と航空輸送に関する2国間協定を結んでおり、そのうち8か国との協定については欧州司法裁判所(European Court of Justice)から違法との判決を受けているが、今回の協定に置換されることになる。
写真は、ロンドンのヒースロー(Heathrow)空港に着陸準備に入るブリティッシュ・エアウェイズ(British Airways)の航空機(2006年11月30日撮影)。(c)AFP/ADRIAN DENNIS/STF
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