【東京 22日 AFP】日本の2月の貿易黒字は前年同月比7.7%上昇し9796億円に達したことが、財務省が22日に発表した貿易統計速報で明らかになった。自動車と鉄製品が輸出を引っ張り、6308億円という市場関係者の予想を大幅に上回った。
■自動車と鉄鋼がけん引
2月の輸出額は9.7%増の6兆4176億円。輸入は10.1%増の5兆4380億円だった。
「2月の輸出の中では自動車と鉄鋼が好調だった」と財務省が指摘したとおり、自動車の輸出は19.7%の上昇、鉄鋼も28.5%輸出が増えた。
■原油の赤字を他地域が補う
一方、対米の貿易黒字は9.2%伸び、8068億円と2か月ぶりに上昇。また、対アジア諸国の貿易黒字は38.0%下がり4644億円と、4か月ぶりに減少した。さらに、対中国の貿易赤字は前年同期の138億円から3081億円へと4か月ぶりに拡大に転じた。
対欧州連合(EU)諸国の貿易黒字は33.3%上昇の4463億円と4か月連続の上昇。原油を大量に輸入する中東諸国との貿易赤字を、他地域との貿易黒字が補う形となった。
グラフは、2002年以降の2月の貿易黒字を示す。(c)AFP
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