写真は21日、シカゴ・マーカンタイル取引所(Chicago Mercantile Exchange)で取引の指示を出すトレーダー。(c)AFP/JEFF HAYNES
【ニューヨーク/米国 21日 AFP】米連邦準備制度理事会(FRB)が主要政策金利を据え置いたことで、米国の株式市場が大きく上げた。フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標が5.25%に据え置かれたことで、2007年後半に金利が引き下げられる可能性が出てきたことが好感された。
FRBの決定を受けて、ダウ工業株30種平均(Dow Jones)は159ドル42セント(1.30%)上げた1万2447ドル52セントで取引を終えた。ナスダック総合株価指数(Nasdaq)は47.71ポイント(1.98%)上げ、2455.92で引けた。スタンダード&プア-ズ総合500種指数(S&P)は24.10ポイント(1.71%)上げ、1435.04だった。
FRBの金利据え置きの発表をうけ、今後の利上げの可能性も小さくなったと市場が判断したことが株価上昇につながったと見られている。ウェルズ・ファーゴ(Wells Fargo)のアナリスト、Scott Anderson氏は「FRBは景気見通しを下方修正したものの、景気減速の恐れはあまりないと見ている」と語った。
写真は21日、シカゴ・マーカンタイル取引所(Chicago Mercantile Exchange)で取引の指示を出すトレーダー。(c)AFP/JEFF HAYNES