写真は、ロンドンのバークレイズ銀行支店(上、2006年2月21日撮影)とアムステルダムのABNアムロ銀行支店(2006年5月18日撮影)のロゴマーク。(c)AFP/LEON NEAL/RICK NEDERSTIGT
【ロンドン/英国 20日 AFP】英銀第3位のバークレイズ銀行(Barclays Bank)とオランダのABNアムロ銀行(ABN Amro)が19日、合併に向けた「初期段階の予備的な話し合い」をしていることを認めた。両行の合併が実現すると世界第5位の銀行が誕生することになる。ABNアムロ銀行の株価は19日、バークレイズ銀行による買収に関する報道を受けて、9.6%値上がりした。
■両行ともに「初期段階の話し合い」を認める
バークレイズ銀行は、「あくまでも初期段階の予備的な話し合い」としながらも、合併に向けてABNアムロ銀行と協議を開始したことを認めた。
さらに両行は、「高度に補完的なパートナーシップを模索するために注意深く協議を進めているが、最終的に合併に至るかは確実ではない」との見解を示した。
■各方面のアナリストの予測は
金融ニュース専門サイトのAFX通信によると、複数のアナリストが「バークレイズ銀行は、1株約31.30ユーロ(約4900円)で買収提案する」と予想した。この場合、買収総価額は600億ユーロ(約9兆4000億円)にのぼる。
また、「一部の株主から分割を望む声があがっていたABNアムロ銀行にとっても、合併は好ましい」と分析している。
買収が実現すると、時価総額1600億ドル(約18兆8500億円)で、米シティグループ(Citigroup)、バンク・オブ・アメリカ(Bank of America)、中国のICBC、英HSBCに次いで世界第5位の銀行となる。さらに、拠点は50か国に拡大し、顧客数は4700万人、従業員数は22万人となる。
写真は、ロンドンのバークレイズ銀行支店(上、2006年2月21日撮影)とアムステルダムのABNアムロ銀行支店(2006年5月18日撮影)のロゴマーク。(c)AFP/LEON NEAL/RICK NEDERSTIGT
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