写真は同日、カリフォルニア(California)州のロサンゼルス国際空港(Los Angeles International Airport)に到着したA380。(c)AFP/HECTOR MATA
【トゥールーズ/フランス 20日 AFP】エアバス(Airbus)が開発した、世界最大の旅客機A380が19日、初の大西洋横断テスト飛行に無事成功し、米国へ到着した。同機は座席数555席、2階建てのスーパージャンボ機。
当日は2機のA380がそれぞれ、ニューヨークとロサンゼルスの空港へ向けて出発。両空港はA380の受け入れ準備のため、数千万ドルを投じて改修工事を行なっており、今回のテスト飛行で翼長がフットボール場程もある同ジェット機の離着陸環境を確認した。
A380は全席エコノミークラスの場合、輸送可能定員が800人以上となるなど巨大なため、全米の大部分の空港が不適格とされていた。
テスト飛行を共同実施したオーストラリアのカンタス航空(Qantas Airways)はA380型機を12機発注済みで、さらに8機追加発注する予定。
2機目のA380は数時間後、ニューヨークのケネディ国際空港(John F. Kennedy Airport)へ向けてドイツのフランクフルト(Frankfurt)を出発。ルフトハンザ(Lufthansa)航空のテストパイロットが操縦する同機には、エアバスが招待した500人が搭乗。ルフトハンザはA380を15機発注している。
写真は同日、カリフォルニア(California)州のロサンゼルス国際空港(Los Angeles International Airport)に到着したA380。(c)AFP/HECTOR MATA