写真は、ニュージャージー(New Jersey)州のニューアーク(Newark)で、ニューアーク港コンテナターミナルに停泊するChina Shipping Lineの船(2006年2月27日撮影)。(c)AFP/Stan HONDA
【ドバイ/UAE 18日 AFP】国営の港湾事業会社ドバイ・ポーツ・ワールド(DP World)は、米国の主要港の管理権売却を完了し、物議を醸した米国への投資から手を引いた。国営の首長国通信(WAM)が伝えた。
同社は16日、米国の6港の港湾管理権を持つ完全子会社、P&O Ports North Americanを、AIGグローバル・インベストメント・グループ(AIG Global Investment Group)に売却する契約を結んだと発表。売却額は明らかにされていない。
インターネット上の声明で、「今回の売却によって、当該管理権を米国の買い手に売却するという、2006年の公約をドバイ・ポーツ・ワールドが果たすことになる」としている。
同社は2006年初頭、英P&O社を69億ドル(約8052億円)で買収し、当該管理権を取得。世界最大の港湾事業会社となった。ジョージ・W・ブッシュ(Geroge W. Bush)米大統領はこの取引を支持していたが、安全保障の観点から米国議会が猛反発し、UAE政府は2006年3月に権利を放棄することを決断した。
写真は、ニュージャージー(New Jersey)州のニューアーク(Newark)で、ニューアーク港コンテナターミナルに停泊するChina Shipping Lineの船(2006年2月27日撮影)。(c)AFP/Stan HONDA