写真は、元中国共産党の指導者、毛沢東(Mao Zedong)の肖像が使用されている100元札(2006年12月5日撮影)。(c)AFP/Frederic J. BROWN
【北京/中国 18日 AFP】中国人民銀行(People’s Bank of China)は17日、1年物預金金利と貸出金利をそれぞれ0.27%上げるとの声明をサイト上で発表した。経済の過熱を抑えるのが目的で18日から実施される。これにより貸出金利は6.39%に引き上げられる。
利上げの発表は、中国人民銀行が信用や流動性の伸びが再び勢いを増していると認めていること、インフレ率が同銀行が警戒の目安とする3%に近づきつつあること、16日に発表された2月の消費者物価指数の伸びが2.7%となったことを受け、予想されていた。
同銀行は、今回の利上げにより投資と貸出しの増加が抑制され、物価の安定や経済の健全な発展に寄与するだろうとしている。利上げは2006年4月から3度目。
14日に発表されたインフレ率で、エコノミストらの利上げ予想はさらに高まっていた。16日には、温家宝(Wen Jiabao)首相が貸出しと投資の急激な伸びに警戒を呼びかけていた。
写真は、元中国共産党の指導者、毛沢東(Mao Zedong)の肖像が使用されている100元札(2006年12月5日撮影)。(c)AFP/Frederic J. BROWN