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ECB総裁、ユーロ圏の経済成長率を上方修正 - ドイツ

  • 2007年03月09日 00:35 発信地:ドイツ
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写真は同日、西部フランクフルト(Frankrurt)で記者会見に臨むトリシェ総裁。(c)AFP/DDP/MARTIN OESER

【フランクフルト/ドイツ 9日 AFP】欧州中央銀行(European Central Bank、ECB)は8日、将来的にさらなる利上げがあるのではと指摘される中、ユーロ圏における2007年と2008年の経済成長率および、2008年のインフレ率の予想を引き上げた。

 ECBは同日、過去15か月で7度目の利上げを実施し、政策金利を5年半ぶりの高水準となる3.75%に引き上げた。

 ECBは2007年と2008年の成長予想をそれぞれ2.2%から2.5%、2.3%から2.4%に引き上げている。上方修正の理由をジャンクロード・トリシェ(Jean-Claude Trichet)ECB総裁は、「主要因は、2006年後半におけるユーロ圏の国内総生産(GDP)の成長の強さ、そしてエネルギーが低価格であることだ。この低価格が継続するなら、可処分所得にとって好影響を与えることになる」と記者会見で語った。

 一方で成長への筋書きに対する懸念要因は主に、「石油価格の高騰、保護貿易主義者らによる圧力の高まり、国際的不均衡がもたらす無秩序な開発などが挙げられる」としている。

 インフレ率に関しては、2007年を以前の予想値2.0%から1.8%に下方修正した一方で、2008年を1.9%から2.0%に上方修正した。トリシェ総裁は、2007年の下方修正の主な理由を原油価格の下落だとしている。

 写真は同日、西部フランクフルト(Frankrurt)で記者会見に臨むトリシェ総裁。(c)AFP/DDP/MARTIN OESER

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