【香港 8日 AFP】前週の世界同時株安で急落したニューヨーク株式市場が回復したことが好材料となり、アジア各国の株式市場は7日、大半が前日よりも高値で引けた。
6日のニューヨーク株式市場は株価が急反発。米国の生産性上昇が鈍化し、インフレや金利上昇への懸念が高まるなど、各種経済指標の悪化が伝えられる中での急上昇となった。
市場関係者は、9日に発表される米国の雇用情勢に関する各種指標に注目しており、米国経済が軟着陸するとの楽観論を裏付けるような内容となるよう望んでいる。
一方のアジア市場では、最悪の局面が収束したかどうかを投資家が見極めようとしたため、取引は終日、模様眺めとなった。また東京、香港両市場では取引開始直後には株価が上昇したものの、終値は前日よりも下げた。
東京市場では市場関係者の思惑が終日定まらず終値で0.47ポイント下げ、続く香港市場も取引開始直後に19000ポイントの大台を回復するなど好調に推移したものの、終値では0.73ポイント下げて引けた。
写真は7日、東京証券取引所の株価を示す電光掲示板。(c)AFP/Toru YAMANAKA