【ジュネーブ/スイス 7日 AFP】トヨタ自動車の欧州部門、トヨタ・モーター・ヨーロッパのThierry
Dombreval氏は6日、第77回ジュネーブモーターショー(Geneva Motor Show)に出席し「ハイブリッド車販売台数は急増が見込まれ、今後10年間の早い段階で1年あたり100万台を突破する」との見通しを発表した。同氏によれば、トヨタ自動車では数年以内にハイブリッド車生産台数を倍増させる計画が進行中だという。
■トヨタ自動車の販売見通し
自動車世界第2位のトヨタ自動車は2006年12月、同社の2007年全車種総合生産台数を全世界で942万台とする見通しを発表している。
同社は世界全体のハイブリッド車販売台数について「10年前に初めてハイブリッド車のコンパクトモデルを発売して以来数字を伸ばしており、高級車ブランドレクサス(Lexus)を含めた累計販売台数は90万台に届く」と語っている。
環境への影響が低いガソリンやディーゼルエンジンと並んで、ハイブリッド車は現在までトヨタ自動車における「環境に優しい事業計画」の中心的役割を果たしてきた。
■プリウスの販売状況
トヨタ自動車は1997年、世界で初めてガソリンエンジンと電気モーターを併用する低公害車の量産体制を構築した。同年以来、コンパクトハイブリッド車プリウス(Prius)の累計販売台数は全世界で65万台に達している。うち、欧州での販売台数はわずか5万台。これに対し、2006年に欧州で販売された同社の自動車は合計で112万台だ。
■ジュネーブモーターショーのもよう
ジュネーブモーターショーでトヨタ自動車は、新ハイブリッドモデルの試作品を2タイプ公開した。家族向けに室内空間を広くとったタイプと、400馬力のコンセプトスポーツカーだ。
同モーターショーでは、生物燃料や水素燃料といった幅広い代替品も紹介されている。
トヨタの渡辺捷昭社長は、米国自動車第3位のダイムラークライスラー(DaimlerChrysler)のクライスラー部門買収について関心はないと語った。
写真は6日、同モーターショーで報道陣に公開されたトヨタ自動車の新コンセプトカー、Hybrid X。(c)AFP/FABRICE COFFRINI
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