【パリ/フランス 6日 AFP】パリ国際農業見本市はフランスの農家にとって、一年で最大のイベントだ。乳牛をはじめ、様々な家畜の品評会を目当てに、2007年も多くの人々が訪れる。
最低6頭の仔牛を産んだ牝牛の部門で、今回が2回目の出場となる牝牛Libereは10頭のライバルを相手に、優勝を目指し準備に励んでいる。(c)AFP/Eric Pinault/Sonia Logre/ANTHONY MORLAND
(収録時間:2分19秒)
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丁寧にお手入れされ、優勝目指し大変身。乳房を整え、全身シャンプーも受ける。飼い主は、ピカピカにお手入れされた牝牛の乳房を品評会で披露することを、大変な名誉と感じている。審査員にとって、「牛の清潔感」は、重要な審査基準になるから、なおさらのことだ。Libereeが出場するパリ国際農業見本市の品評会は、近年、人気がうなぎ上りとなっている。
インタビュー1:Libereeの飼育者Jacky Weberさん
「シャンプーの後はしっかりリンスしないと。ほら、動くな。頭を洗われるのは嫌いなんだよ」
Libereeは、乳量が多い乳牛種として有名な「プリム・ホルスタイン(Prim’ Holstein)種」。この10年間に彼女は、8万リットルものミルクを生産したという。「乳房がLibereeの最大の武器だよ」と飼い主のJacky Weberさんが語る。
インタビュー2:Jacky Weberさん
「Libereeの乳房は小さいけれども、この年齢にしては高さがある。乳房を支える前後の2つの提靱帯(ていじんたい)が太く、大きくから乳房を支えられるんだ」
牛舎のLibereeは、丁寧な世話を受け、きれいに洗ってもらい、乳を搾られ満足そうだ。
インタビュー3:Jacky Weberさん
「ほかの牛とは離して飼育ケージに入れ、私とLiberee、そして、もう一頭の相性のいい牛だけにすると、とても落ち着くんです。それから、ボウルから餌を食べることに慣れさせることも必要だった。簡単なことのように聞こえるけれど、初めての牛は慣れるのに、まる1日はかかりるものだ」
JackyさんとLibereeが全国品評会に出場するのはこれが2度目。今年は入賞をねらいたいとJackyさん。
インタビュー3:Jacky Weberさん
「品評会で良い成績を収めれば、高く売れる。5~6年前に手放すこともできたんだ。スペインのバイヤーで、スペインの品評会に出したいと熱心に誘ってくれる人がいたわ。でも手放せなかった。これは、多くのものをもたらしてくれた牛だせからね」
Jackyさんの息子GwendalさんもLibereeに強い愛着を感じている。よい成績を収めるようにとマッサージ。Jackyさんも満足そうだ。
