写真は同日、ストックホルム(Stockholm)市内の国営販売店で撮影されたスウェーデン産のウオツカ「アブソルート」の瓶。様々なフレーバーのバリエーションがある。(c)AFP/SVEN NACKSTRAND
【ストックホルム/スウェーデン 7日 AFP】スウェーデン政府は6日、90年にわたり政府が保有してきた国営ウオツカ・ブランド「アブソルート(Absolut)」の売却計画を発表した。業界では高い関心が寄せられている。
中道右派の現政権は2日、アブソルートを保有する国営企業ヴィン&スピリト(Vin and Sprit)社の民営化法案を国会に提出。その直後、大手ラム酒メーカー、バカルディ(Bacardi)社が同社買収に関心を示した。
バカルディは5日、スウェーデン政府に書面でヴィン&スピリトの買収について打診していたことを明らかにした。
ヴィン&スピリトはワイン、スピリッツを中心に「プリマスジン(Plymouth Gin)」、OPアンダーソン(OP Andersson、スウェーデン産アクアビット)などのブランドを保有する酒類メーカー。アブソルート・ブランドを1917年以来、90年間にわたり保有してきた。
専門家は、ヴィン&スピリトの評価額について、最低でも56億ドル(約6473億円)以上としている。
写真は同日、ストックホルム(Stockholm)市内の国営販売店で撮影されたスウェーデン産のウオツカ「アブソルート」の瓶。様々なフレーバーのバリエーションがある。(c)AFP/SVEN NACKSTRAND