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三洋電機、損失過小評価で粉飾決算の疑い - 東京

  • 2007年02月23日 14:07 発信地:東京
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写真は同日、三洋電機東京支社の前を歩くビジネスマン。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO

【東京 23日 AFP】電機大手の三洋電機は23日、同社が多額の損失を過小計上していた疑いで、証券取引等監視委員会の調査を受けていることを明らかにした。

 共同通信が匿名筋の情報として伝えたところによると、三洋は2005年3月期までの決算で、保有する子会社株の評価損1900億円を過小計上し、その損失計上の大半の処理を先送りしたていた疑いがあるという。 

 三洋は同日に発表した声明の中で「当局の調査に全面的に協力している。通常の資料提出、説明と理解している」とのコメントを発表。同社広報は「この件につきましては調査を受けている最中であるため、これ以上のコメントを差し控えております」としている。

 また、証券取引等監視委員会も、同件に関するコメントを控えている。

 三洋は2004年3月期に、連結ベースで134億円の黒字を計上していた。ところが2004年10月の新潟県中越地震で、子会社の半導体製造子会社「新潟三洋電子」が被災したことから多大な損失を被り、翌2005年3月期には大幅赤字に転落していた。

 同社はコンシューマ向けのハイテク家電製品市場で賢明な巻き返しを試みていた。

 写真は同日、三洋電機東京支社の前を歩くビジネスマン。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO
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