写真は2006年9月9日、トロント国際映画祭にて写真撮影に臨むバイアコムのPhilippe Dauman最高経営責任者(左)とパラマウントピクチャーズのBrad Grey最高経営責任者(c)AFP/Evan Agostini/Getty Images
【サンフランシスコ/米国 22日 AFP】米大手メディア企業グループ・バイアコム(Viacom)は20日、インターネットテレビサービス・ジュースト(Joost、www.joost.com)との業務提携を発表、MTV、BET networks、Pamount Picturesなど放送品質の番組コンテンツを無料配信することを明らかにした。
この発表に際し、金銭面の詳細についてはコメントを差し控えた上で、動画などの著作権保護に寄与するプラットフォームを提供するジューストを称賛した。
バイアコムは先に、Google投稿動画サイトYou Tubeが著作権を侵害しているとして動画の削除を要求したばかり。
同社のPhilippe Dauman最高経営責任者(CEO)は声明で「ジューストと提携して次世代の動画配信サービスを立ち上げられることは、我々にとってこの上ない喜びである」と語った。
ジューストはSkypeの創設者Niklas ZennstromとJanus Friisが立ち上げた会社であり、両氏いわくJoostは安全性や効率性が高く、著作権侵害防止機能を備えたプラットフォームであるという。
「バイアコムのような企業を念頭に、我々はこのプラットフォームを一から作り上げていった。我が社の配信プラットフォームは拡張性を備え、視聴者を楽しませながら、同時にコンテンツ所有者や広告主の利益を保護することができる」とFriis氏は自信を見せる。
ベータ版のジューストは既に利用可能。テレビにインターネットのインスタントメッセージや他のサイトへのリンクといった機能を加えたような作りだ。
「ジューストは素晴らしいプラットフォームを作り上げた。ベースにはこれはユーザーの満足を満たしながら、コンテンツ制作者と消費者の両者を尊重する、強力なビジネスモデルがある。今後も我が社はジューストのような取引先を発掘する」 とDauman氏は語る。
バイアコムはYou Tubeが適正な使用料を支払わず動画を使用したことについて、遺憾の意を表明している。
写真は2006年9月9日、トロント国際映画祭にて写真撮影に臨むバイアコムのPhilippe Dauman最高経営責任者(左)とパラマウントピクチャーズのBrad Grey最高経営責任者(c)AFP/Evan Agostini/Getty Images