写真は、都内のホテルで記者会見するJTの木村宏代表取締役社長(2006年12月15日撮影)。(c)AFP/KAZUHIRO NOGI
【ブリュッセル/ベルギー 22日 AFP】欧州連合(EU)は21日、日本たばこ産業(JT)による英たばこ大手ギャラハー(Gallaher)の買収を許可した。
EUの声明は「検討の結果、今回の買収が実施されても公正な競争を大きく阻害しないとの結論を得た」としている。
JTは前年12月、総額2兆2500億円にのぼるギャラハー買収計画を公表。日本企業による企業買収としては史上最高額となる
買収が実現すれば、欧州におけるJTの市場シェアはEU全体で14%、英国で39%となり、オーストリアでは45%に達する。
JTは世界約120か国で「マイルドセブン(Mild Seven)」、「キャメル(Camel)」、「ウィンストン(Winston)」などの各種銘柄を販売。さらに今回の買収により、世界最大のタバコ企業、米フィリップモリス(Philip Morris)との競争力強化が見込まれている。
ギャラハーは「ベンソン・アンド・ヘッジス(Benson and Hedges)」などのブランドを持つ。
写真は、都内のホテルで記者会見するJTの木村宏代表取締役社長(2006年12月15日撮影)。(c)AFP/KAZUHIRO NOGI