写真は、建設中のサハリンII。(2006年9月30日撮影)(c)AFP/DENIS SINYAKOV
【モスクワ/ロシア 9日 AFP】サハリンII(Sakhalin-II)の事業主体であるサハリンエナジー(Sakhalin Energy)は9日、液化天然ガス(LNG)供給で大阪ガスと覚書を締結したことを明らかにした。
覚書は8日に締結されたもので、契約期間は20年以上。年間約20万トンのLNGを大阪ガスに供給することとなっている。これは間もなく完成予定のサハリンIIの、LNG生産量の60%にあたる。残る40%は、韓国と北朝鮮に供給される予定。
サハリンIIはロシア初のLNGプラント。サハリンエナジーは、もともと、ロイヤル・ダッチ・シェル(Royal Dutch Shell)、三井物産、三菱商事による企業連合だったが、2006年12月にロシアのガスプロム(Gazprom)に大部分の株式が譲渡されている。
現在、ガスプロムは、サハリンエナジーの50%プラス1株を保有し、経営主導権を握る。ほか3社の株式保有率は、シェルが27.5%、三井が12.5%、三菱が10%となっている。
写真は、建設中のサハリンII。(2006年9月30日撮影)(c)AFP/DENIS SINYAKOV