写真は、ロサンゼルス中心部に立つ彫刻の腕の中に見えるUSバンコープ(U.S. Bancorp)のUS Bank Tower(中央)、メロン銀行(Mellon Bank)のMellon Bank Center(左)およびCitigroup Center(右、2006年2月9日撮影)。(c)AFP/Robyn Beck
【ニューヨーク/米国 20日 AFP】金融大手シティグループ(Citigroup)は19日、2006年第4四半期(10-12月期)の決算を発表し、純利益が前年同期比で26%急減したことを明らかにした。同グループは収益減の原因を、資産部門の売却益がなかったことと、日本で実施中の事業見直しによるものとしている。
シティグループが発表した純利益は、総額51億3000万ドル(約6221億7000万円)で、急減したとはいえ、証券大手メリルリンチ(Merrill Lynch)、アップル(Apple)およびアメリカン航空(American Airlines)3社の純利益を合計した額を超える数値となっている。1株当たり利益は1.03ドル(約124.9円)で、ウォール街(Wall Street)の事前予測を2セント(約1.21円)上回った。
ニューヨークで決算を発表したシティグループのチャールズ・プリンス(Charles Prince)CEOは、「法人貸付、投資銀行、資産管理および代替投資などの事業分野で2桁台の成長」を達成した実績を強調。一方で同CEOは、消費者金融分野のいわゆる「グレーゾーン金利」を2010年までに撤廃するとの日本政府の決定が、同グループの収益減の一因との見方を示している。
写真は、ロサンゼルス中心部に立つ彫刻の腕の中に見えるUSバンコープ(U.S. Bancorp)のUS Bank Tower(中央)、メロン銀行(Mellon Bank)のMellon Bank Center(左)およびCitigroup Center(右、2006年2月9日撮影)。(c)AFP/Robyn Beck