【東京 30日 AFP】三菱重工が米ゼネラル・エレクトリック(GE)社と、原子力発電および風力発電分野での提携を計画していることが30日、明らかになった。
日本経済新聞によると、両社はメキシコ電力庁が実施するメキシコ中部ラグナベルデ(Laguna Verde)の電子力発電所の拡張工事に来月、共同入札する。同工事は136万キロワットの同原発の発電容量を約20%増やすもので、落札額は約300億円。両社が落札した場合、GEは原子炉周辺機器を、三菱側が蒸気タービンを提供する。
GE側は国際的に、特に米国で原子力発電市場が成長している状況を受け、三菱の競合相手である日立とも原発プロジェクトの連携で合意済み。
一方で、三菱重工は代替エネルギー分野である風力発電事業でも、生産コスト削減とともに市場シェア拡大を狙い、GEに対して風力発電機タービンの提供を2008年にも開始するとしている。風力発電産業ではGEは世界第2位、三菱重工は世界第10位にランクされている。
写真はGEのロゴ(2003年9月18日撮影)。(c)AFP/Stan HONDA