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トヨタとフォードのトップ会談、憶測を呼ぶ - 米国

  • 2006年12月28日 04:21 発信地:米国
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写真は、デトロイト(Detroit)で開催されたデトロイトモーターショー(North American International Auto Show in Detroit)で展示されたトヨタとGMが共同開発したPontiac Vibe。横に立つのは、張トヨタ会長とリック・ワゴナー(Rick Wagoner)GM会長兼CEO(2001年1月8日撮影)。(c)AFP/Jeff KOWALSKY

【ワシントンD.C./米国 28日 AFP】トヨタ自動車、フォード・モーター(Ford Motor Co.)の両社が27日、双方の最高経営責任者による協議が実施されたことを公式に認め、業務提携に関する憶測を呼んでいる。フォードは全米第2位の自動車メーカー。

 トヨタ自動車が張富士夫会長とフォードのアラン・ムラーリー(Alan Mulally)最高経営責任者(CEO)が接触した事実を認めたことに続き、フォード側も声明で同様の内容を公表している。トップ会談は前週、東京で行われたという。

■「経営トップ同士の会談は特別なことではない」

 両社はともに声明で「経営トップ同士の会談は特別なことではない」と強調。「同業他社幹部との日常的な会合の1つ(トヨタ)」であり、「相互の利害関心に基づく日常的な意見交換(フォード)」だったと発表した。

 ただし、トヨタ自動車の広報担当者は、会合の詳細についてのコメントを拒否しており、業界専門家らも詳しい情報を入手していないという。そのため、翌2007年にゼネラル・モーターズ(GM)を買収すると見られているトヨタが、フォードとも何らかの提携関係を模索しているのではないか、との憶測も飛び交っている。

■米国市場で躍進する環境技術先行開発のトヨタ

 フォードの動きを、トヨタが持つ環境分野のノウハウに対する関心に基づくもの、とする報道もある。トヨタは環境技術を先行開発して、米国市場で躍進している。

 デトロイト・ニューズ(Detroit News)紙はトップ会談関係者の話として、両社間の限定的な協力関係を模索する「準備段階」的な会談だったと報道。議題は、ハイブリッド車や水素燃料車など環境問題に絡む技術協力とし、より強固な業務提携を目指すものではないと伝えた。 同関係者は「現時点では、単なる意見交換の場だった」と語っている。

 また、ウォールストリート・ジャーナル(Wall Street Journal)紙は産業評論家の話を引用し、フォード買収への動きとする見方を否定。理由として同社の業績不振と、創業者一族による企業支配の2点を挙げている。

 写真は、デトロイト(Detroit)で開催されたデトロイトモーターショー(North American International Auto Show in Detroit)で展示されたトヨタとGMが共同開発したPontiac Vibe。横に立つのは、張トヨタ会長とリック・ワゴナー(Rick Wagoner)GM会長兼CEO(2001年1月8日撮影)。(c)AFP/Jeff KOWALSKY

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