写真は11月9日、ベルギーのブリュッセルでVistaを発表するマイクロソフトのビル・ゲイツ(Bill Gates)会長。(c)AFP
【サンフランシスコ/米国 27日 AFP】マイクロソフト(Microsoft)が「これまでで最も安全性の高いOS」をうたい文句にしてきたWindows Vistaに、複数の脆弱性を発見した。―コンピューターのセキュリティ会社がこのほど、このような指摘を行った。
指摘を行ったのはシリコンバレー(Silicon Valley)に本社を置くDetermina Security Research社。マイクロソフトに対し、ハッキングの可能性も含めた6か所程度の「脆弱性」を通知し、「Vistaを含むウィンドウズの全てのバージョンに、脆弱なコードが存在する」と同社ウェブサイトで警告した。ロシア人の一般プログラマーも、「Vistaにセキュリティーホールを発見した」として、15日、同社のウェブサイトにその情報を寄せた。
同ウェブサイトによると、Vistaでは、偽装メールを送りつけてウイルスが仕掛けられたウェブサイトに誘導することで、ハッカーは容易にコンピューターに侵入できるという。
同社によると、マイクロソフトは問題の箇所を修正中だという。
Vistaの「ビジネス版」は11月に発売された。家庭用の発売予定は、2007年1月30日。これまでにハッキングの被害は報告されていない。
写真は11月9日、ベルギーのブリュッセルでVistaを発表するマイクロソフトのビル・ゲイツ(Bill Gates)会長。(c)AFP