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松下、日本ビクター売却か ケンウッドなどと交渉 - 東京

  • 2006年12月23日 20:12 発信地:東京
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写真は世界最大103インチのプラズマテレビ、ならびに新しいVIERAシリーズ(2006年7月19日撮影)。(c)AFP/Toru YAMANAKA

【東京 23日 AFP】松下電器産業が音響・映像機器の子会社、日本ビクター(JVC)の株式売却を計画していることが23日、明らかになった。持ち株の半数以上を売却する方針で、音響・映像機器中堅のケンウッド(Kenwood)と交渉を開始した。

 23日付の日本経済新聞によると、松下は現在、JVC株の52.4%を保有しているが、2007年6月の株主総会までに処分し、20%以下にまで削減する方針。

 JVCは1954年に松下傘下となり、カラーテレビや自社開発したビデオのVHSフォーマットなど、一時期は家庭用電化製品業界において圧倒的な地位にあったが、激化する市場競争の中で次第に収益が減じていた。

 寺田雅彦JVC代表取締役社長は、ケンウッドの河原春郎代表取締役社長社長と10日に会談を行ったとされている。また、両社の共同持ち株会社による経営統合の可能性も浮上していると日経は報じている。

 さらに米大手投資ファンド・グループのサーベラス(Cerberus)もJVC取締役らと交渉し、松下から株式を取得するために必要な資金提供を申し出ているとされる。JVCとサーベラスは25日にも、松下側に提案を行うとみられる。

 松下側は同日発表した声明で、「JVCの株式売却に関しては、何も決定していない」と述べた。

 写真は世界最大103インチのプラズマテレビ、ならびに新しいVIERAシリーズ(2006年7月19日撮影)。(c)AFP/Toru YAMANAKA

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