写真は、フランス南西部Toulouse-Blagnac空港の駐機場で撮影されたA380型機。同機はゼネラル・エレクトリック(General Electric)、プラット&ホイットニー(Pratt & Whitney)両社製のエンジンを装備している(2006年8月25日撮影)。(c)AFP/LIONEL BONAVENTURE
【トゥールーズ/フランス 8日 AFP】米運輸大手フェデックス(FedEx)は7日、エアバス(Airbus)の新型スーパージャンボ「A380」型機の発注を取り消し、米ボーイング(Boeing)の777型貨物機15機の購入に切り替えると発表した。A380型機の契約を取り消す航空会社は、同社が初めて。
フェデックスのグループ内企業、フェデックスエクスプレス(FedEx Express)は、エアバスがA380型機の納品について大幅な遅延を発表したことを受け、同貨物機10機分の発注を取りやめてボーイング777型機に切り替え、さらにオプションで777型機15機を購入することを明らかにした。
今回のフェデックスの決定は、エアバスが犯した目玉新商品の納期に関する失態への顧客企業側の不満が最も明確に示された形となった。A380型機は、生産段階のトラブルで最大2年間、納品に遅れが出る見通しとなっている。
写真は、フランス南西部Toulouse-Blagnac空港の駐機場で撮影されたA380型機。同機はゼネラル・エレクトリック(General Electric)、プラット&ホイットニー(Pratt & Whitney)両社製のエンジンを装備している(2006年8月25日撮影)。(c)AFP/LIONEL BONAVENTURE