【ニューヨーク/米国 20日 AFP】ニューヨーク州高官筋によると、同州地裁は19日、ニューヨーク証券取引所(NYSE)のリチャード・グラッソ(Richard Grasso)前会長に対し、年金やNYSEの幹部報酬などで得た1億ドル(約118億円)の返還を命じた。同州のエリオット・スピッツァー(Eliot Spitzer)司法長官が前会長を相手取り、報酬返還を求めた民事提訴に対し、同地裁のチャールズ・ラモス(Charles Ramos)判事が下した一部略式判決。グラッソ前会長は2003年に会長職を辞任したが、退職金と年金の合計が1億8700万ドル(約221億円)にのぼる問題が大きく報道されてきた。スピッツァー司法長官は、巨額報酬は当時非営利法人だった同取引所の規定に違反するとして、受け取った報酬のうち1億2000万ドル(約142億円)の返還を求めていた。写真は、NYSE会長時代のグラッソ氏。(撮影日不明、2003年9月16日にNYSEが公開)(c)AFP/NYSE
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