写真は18日、パリのカナル・プリュスの本社スタジオで番組に出演し、今後は同テレビの「コンサルタント」を努めると発表するジダン。(c)AFP/FRANCK FIFE
【パリ/フランス 18日 AFP】サッカーの元フランス代表ジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)は18日、イタリア代表のマルコ・マテラッツィ(Marco Materazzi)が、06サッカーW杯ドイツ大会決勝戦で、ジダンから頭突きを受けた事件を題材に金をもうけようとしているのは悲しいことだと述べた。
マテラッツィは先日、『ジダンへ本当に言ったこと(What I really said to Zidane)』と題したユーモア本を発行した。この本には、マテラッツィが問題の試合でジダンを挑発した際に「言ったかもしれない」249のフレーズが掲載されている。
■マテラッツィの本は買わない
18日午後放映された仏有料テレビ、カナル・プリュス(Canal+)の番組で、この本を受け取ったかどうか、あるいは今後購入するかどうかを聞かれたジダンは、「いいえ」と答えた。
伊スポーツ紙「ガゼッタ・デロ・スポルト(Gazzetta dello Sport)」が報じたところによると、マテラッツィは本の売り上げを国連児童基金(UNICEF)に寄付するという。定価は10ユーロ(約1500円)で、表紙に頭突きのシーンが使われている。
ジダンは7月9日、現役最後の試合となった06サッカーW杯の決勝戦の後半ロスタイムに、彼を侮辱する言葉を口にしたマテラッツィに頭突きをして退場処分となった。試合はイタリアが先制し、ジダンがPKを決めて同点に追いつく展開だったが、結局1-1のままPK戦にもつれ込み、5-3でイタリアが優勝した。(c)AFP/FRANCK FIFE