【メルボルン/オーストラリア 28日 AFP】28日、メルボルン(Melbourne)の中心街に数万人が集まり、政府に対して新労働法の撤回を求めた。またオーストラリア各地でも新労働法に反対する集会が開かれ、延べ数十万人の労働者が参加した。同法は、ジョン・ハワード(John Howard)首相率いる政府によって議会を強行通過し、3月に発効された。個人の労働契約を重視し、労働組合の権限を縮小することを内容としており、政府はオーストラリア経済の強化が狙いであるとしているが、休日、休憩時間、賞与、手当など労働者の権利を縮小しており、賃金の減少をもたらしたと批判されている。労働組合も、同法は労働と賃金の保障を脅かすものであると主張している。写真はメルボルンの中心部に集まった新労働法に反対する人々。(c)AFP/William WEST