写真は5日、テキサス(Texas)州サンアントニオ(San Antonio)のAT&T新本社。新しいロゴは小文字の「at&t」となった。(c)AFP
【サンアントニオ/米国 6日 AFP】ウォールストリート・ジャーナル紙は5日、米通信業界第1位のAT&T(AT&T Inc.)が、同3位のベルサウス(BellSouth)の買収計画を進めていると報じた。買収価格は650億ドル(約7兆6000億円)で、両社は早ければ6日にも計画を発表すると見られている。米通信業界の再編が激化するなか、4大通信会社のうちの2社が合併することになれば、1984年の分割前のアメリカ電信電話会社(American Telephone& Telegraph)(旧AT&T)のような巨大独占企業が再び出現する大きな一歩となる。ベルサウスは、南東部の9州に展開している地域通信大手で、携帯電話サービス最大手のシンギュラー・ワイアレス(Cingular Wireless)とオンライン電話帳サービスのイエローページ(Yellowpages.com)に、AT&Tと共同出資している。昨年11月、旧AT&Tが業界大手のSBCにより買収され、社名をAT&Tに変更し、業界第1位の会社となった。写真は5日、テキサス(Texas)州サンアントニオ(San Antonio)のAT&T新本社で行われた新しいロゴの発表会で、従業員に話すエドワード・E・ウィテカーJr(Edward E. Whitacre Jr.)会長兼最高経営責任者(CEO)。(c)AFP