【9月25日 AFP】(一部更新)パキスタン南西部を24日に襲ったマグニチュード(M)7.7の大地震から一夜明けた25日、死者の数が208人に急増した。地元災害対策当局がAFPに明らかにした。負傷者は少なくとも382人に上るという。

 震源に近いバルチスタン(Baluchistan)州アワラン(Awaran)地区の当局高官によると、同地区では住宅の約9割に倒壊などの被害が報告されており、中でも泥を固めただけの住宅はほぼ全てが倒壊したという。(c)AFP