【8月16日 AFP】英イングランド東部サフォーク(Suffolk)で13日、友人2人と航空ショーを見物していた13歳の少年が落雷にあうという事件があった。くしくも、この日は「13日の金曜日」で、落雷にあった時刻は13時13分だったという。

 雷に打たれると心停止に陥る危険があるが、救急ボランティア隊員が駆けつけたとき、少年は意識もあり呼吸もしていた。少年は病院に搬送されたが、幸い、軽度のやけどを負った程度ですんだという。

 救急ボランティア隊のレックス・クラーク(Rex Clarke)氏によると、この日は朝から大雨が降り続き、その後、大きな雷鳴とともに稲妻が走った。

 クラーク氏によると、少年が落雷にあってから20分以内に、さらに2人が落雷で負傷したとの通報があったという。落雷にあった3人は全員が被害にあった当時、雨傘をさしており、これが電流を伝える導体となったのではと、クラーク氏は話している。(c)AFP