【8月12日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は11日、地球観測衛星テラ(Terra)に搭載された対流圏汚染観測装置(Measurements of Pollution in the TroposphereMOPITT)センサーがとらえた、今月1~8日のロシア西部上空の一酸化炭素の分布状況を示した画像を、ウェブサイト「Earth Observatory」に公開した。

 赤色が濃いほど、一酸化炭素の濃度が高い。灰色の部分は、雲で覆われていたりしてデータが収集できなかったエリアを示す。モスクワ(Moscow)とその周辺は真っ赤に染まっている。

 MOPITTの測定対象は上空2~8キロの範囲で、地表付近の一酸化炭素は含まれていないが、メディア報道によればモスクワ市内の一酸化炭素濃度も、許容水準の6倍以上に高くなっているという。ロシア非常事態省によると、同国中部での森林火災は12日までに鎮火したが、その他の地域でまだ数百の火災が発生している。(c)AFP