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原油だけを分離回収、巨大タンカー「クジラ号」 メキシコ湾に登場

  • 2010年07月05日 15:26 発信地:ニューオーリンズ/米国
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  • メキシコ湾の石油掘削基地の爆発・原油流出
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メキシコ湾(Gulf of Mexico)で英エネルギー大手BPが操業していた石油掘削施設「ディープウォーター・ホライゾン(Deepwater Horizon)」そばで、海面に浮かぶ原油の回収作業を行う巨大タンカー「A Whale(クジラA)」号(2010年7月3日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Joe Raedle

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【7月5日 AFP】史上最悪の原油流出事故に見舞われているメキシコ湾(Gulf of Mexico)で、海に流出した原油をすくい取る作業に2日から台湾企業の巨大タンカー「A Whale(クジラA)」が従事している。

 英エネルギー大手BP広報のトビー・オドーン(Toby Odone)氏によると、「A Whale」は原油に汚染された海水を船内に取り入れ、原油を分離して水だけをはき出すという仕組み。全長約275メートルで、1日あたり2100万ガロンの汲水が可能という。

 メキシコ湾では、これまでも小型船舶による原油の回収作業が行われていたが、10週間の汲水量は総計2820万ガロンほどだった。「A Whale」が安全に作業を続けられられれば、原油回収の効率が大幅に向上することになる。

 BP広報によると、「A Whale」は現在はまだ試験使用中で、数日間作業した後で本格的な運用の是非を判断するという。(c)AFP/Allen Johnson

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