【4月7日 AFP】ブラジル南東部が50年来となる集中豪雨に見舞われ、6日までに洪水や土砂崩れなどで少なくとも95人が死亡した。ブラジル当局によると、被害の多くはリオデジャネイロ(Rio de Janeiro)に集中している。死者のほとんどは、同市周辺の丘陵地にあるスラム地区で発生した土砂崩れによる犠牲者だという。また、多くの通りが冠水しているため、当局は住民に屋外に出ないよう勧告している。洪水により、航空便の遅れなど陸空の交通にも深刻な影響が出ている。(c)AFP/Claire de Oliveira