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ハイチ連れ去り未遂の子ども、全員に親 支援団体

  • 2010年03月18日 12:28 発信地:ポルトープランス/ハイチ
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ハイチのクロワ・ド・ブーケ(Croix des Bouquets)で、米慈善団体に連れ去られそうになり、児童養護支援団体「SOSチルドレンズビレッジ(SOS Children's Village)」の施設で保護されている子どもたち(2010年1月31日撮影)(c)AFP/ROBERTO SCHMIDT

【3月18日 AFP】大地震に見舞われたハイチで、米慈善団体のメンバーが養子縁組のためとして国外に連れ出そうとした子ども33人について、同地の慈善団体は17日、全員の親が生存しており、現在はみな親元に戻って暮らしていることを明らかにした。

 児童養護支援団体「SOSチルドレンズビレッジ(SOS Children's Villages)」は、「33人全員に親がいることが分かった。多くの場合、家族に守られて暮らすことが子どもにとって最善の道だとわれわれは確信している」との声明を発表した。

 米慈善団体の10人(男女各5人)は1月29日、子ども33人を法的な手続きのないまま隣国ドミニカ共和国へバスで連れ出そうとしたとして、ハイチ警察当局に逮捕された。10人は、地震で孤児となり放置された子どもたちを助けるための措置で、悪意は全くなかったと主張。9人はすでに保釈され米国に帰国したが、リーダーのローラ・シルスビー(Laura Silsby)被告は児童に対する人身売買罪でポルトープランス(Port-au-Prince)の刑務所に拘留されている。

 子どもたちの親のうち数人は、自分たちではこの先子どもを育てることができないとの理由で、自ら子どもを差し出したと判事に話している。(c)AFP

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