【3月3日 AFP】チリのミチェル・バチェレ・ヘリア(Michelle Bachelet Jeria)大統領は2日、前月27日に発生したマグニチュード(M)8.8大地震後の治安悪化などに対応するため、被災地に派遣している軍部隊を1万4000人に倍増させた。さらに、最も被害が大きかった同国第2の都市コンセプシオン(Concepcion)に午後6時から翌日正午まで18時間の外出禁止令を発令した。コンセプシオンでは、略奪を防止するために自警団がパトロールを行っている。(c)AFP