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チリ大地震で地軸にずれ、1日が「100万分の1.26秒」短く NASA

  • 2010年03月03日 08:31 発信地:ワシントンD.C./米国
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チリ・タルカワノ(Talcahuano)で、大地震による津波で街中まで運ばれたコンテナ(2010年3月1日撮影)。(c)AFP/MARTIN BERNETTI

【3月3日 AFP】南米チリで2月27日に発生したマグニチュード(M)8.8の大地震で、地球の地軸がずれ、1日の長さが短くなった可能性があると、米航空宇宙局(NASA)が発表した。

 NASAのジェット推進研究所(Jet Propulsion LaboratoryJPL)の地球物理学者、リチャード・グロス(Richard Gross)氏による計算で、地震中に地軸が約8センチずれた可能性が明らかになった。地軸のずれは自転にも影響を与えることから、このずれにより1日の長さが「100万分の1.26秒」短くなったと想定されるという。

 今回のチリ大地震における地軸のずれは、2004年のM9.1のインドネシア・スマトラ沖地震におけるずれよりも大きいという。その理由として、チリ大地震を引き起こした断層がスマトラ沖地震における断層よりも地中に鋭角に切り込み、地球に縦方向の力を働かせたことが考えられるという。

 なお、この程度の短縮であれば、時計の針を調節する必要はないという。(c)AFP

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