ハイチの首都ポルトープランス(Port-au-Prince)の通りで、略奪者を探す警察のパトロール隊(2010年1月15日撮影)。(c)AFP/OLIVIER LABAN-MATTEI
【1月16日 AFP】大地震に襲われたハイチを視察で訪れたブラジルのネルソン・ジョビン(Nelson Jobim)国防相は15日に帰国後、ハイチにゴム弾などの致死性のない兵器を提供する意向を明らかにした。ハイチでは救援の遅れに対し被災者の怒りが高まっており、暴動が起きる可能性があることが理由だという。
ジョビン国防相は、大地震の発生したハイチの首都ポルトープランス(Port-au-Prince)で2日間の視察を行った後、同国のルネ・プレバル(Rene Preval)大統領と話し合い、水や燃料、食糧の不足のため住民の間で不満が高まりつつあるとの情報を得たという。プレバル大統領はそれ以前にも、暴動が発生するおそれがあると述べていた。
同国防相は視察中に「人生でもっともひどい光景」を見たと語っている。
地震発生前、ハイチには治安維持にあたる国連ハイチ安定化派遣団として兵士9000人が駐留している。その一部であるブラジル部隊1260人は現在、被災地での救助活動に当たっている。(c)AFP




