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ニューギニア島西部でM7.6の地震、ホテル倒壊

  • 2009年01月04日 18:12 発信地:マノクワリ/インドネシア
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ペルーで発生した地震をとらえた仏ストラスブール(Strasbourg)の地震計(2007年8月15日撮影、資料写真)。(c)AFP/OLIVIER MORIN

【1月4日 AFP】(一部更新)インドネシア東部・ニューギニア島の西パプア(West Papua)州で4日午前4時43分(日本時間同)ごろ、マグニチュード7.6の強い地震が発生し、その後も強い余震が続いた。

 米地質調査所(US Geological SurveyUSGS)によると最初の地震の震源は州都マノクワリ(Manokwari)から北西150キロ離れた海底で震源の深さは約35キロだった。発生直後に出された津波警報は後に解除されたが、津波を恐れる数千人の住民が海岸から離れようと道路に押し寄せた。

 AFPの取材に応じたマノクワリの警察官によれば、ゆれは3分ほど続き、地震の後に停電した。警察と軍が住民を高台に誘導したという。

 午前7時33分(日本時間同)ごろマグニチュード7.5の余震が発生した。震源の深さは約45キロだった。この余震でマノクワリにある観光ホテル1棟が倒壊し、少なくとも3人が救助されて病院に運ばれた。いずれもけがの程度は軽いという。3人は1度目の地震後に部屋に戻ったため、2度目の地震が起きた時にホテルから逃げ遅れたのだという。

■死者4人の未確認情報も

 AFPが病院関係者からの情報をまとめたところによると、10歳の少女1人が死亡し、52人が負傷した。負傷者のうち37人はマノクワリ市内で発生した。

 一方、インドネシアのスシロ・バンバン・ユドヨノ(Susilo Bambang Yudhoyono)大統領は報道陣に非公式な情報だとした上で4人が死亡したと述べた。病院関係者はこの数字を確認していない。

 ある医師は「マノクワリには病院は2つしかなく、全ての死者の情報は遺族よりも先にわれわれに報告されることになっている。われわれが記録している死者は10歳の少女1人だけだ」とAFPに語った。

 マノクワリ市内は停電し、家や建物の損壊・倒壊の情報が各所から報告されているが、マノクワリの警察署長は、建物の損害状況からみて死者は増えないのではないかとの見方を示した。

 マノクワリの西約350キロのソロン(Sorong)にいたAFPの記者によると、少なくとも住宅4棟が倒壊し、15人が負傷した。病院の建物に亀裂が入り、余震で倒壊する恐れが出てきたため、軍は病院のそばにテントを設営して負傷者の治療に当たっている。

 日本の気象庁(Meteorological Agency)はこの地震で、日本の太平洋岸に小さな津波が到達したと発表したが、被害の報告はない。(c)AFP/Sali Pelu
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