【8月20日 AFP】エジプトの首都カイロ(Cairo)中心部にある諮問評議会(シューラ、上院に相当)建物で19日、火災が発生し、消防士4人を含む13人が煙を吸って病院に搬送された。
 
 治安当局によると、現地時間の午後5時30分(日本時間午後11時30分)ごろ出火。軍のヘリコプターや消防車十数台が出動し、懸命の消火活動が行われた。約4時間後にほぼ消し止められ、評議会部分への延焼は食い止められたものの、2-3階部分が焼け保存してあった議会文書などに大きな被害が出た。出火原因については明らかになっていない。(c)AFP