【7月7日 AFP】米カリフォルニア(California)州で前月20日に発生した大規模な山火事は、懸命な消火活動もむなしく鎮火の見通しが立っていない。6日の気象予報によれば、今週は現場一帯を熱波が襲う模様で、被害の拡大が懸念されている。

 山火事の発生地域は州内330か所に上っており、これまでに23万9000ヘクタールが焼失した。消防隊はリゾート地ビッグサー(Big Sur)やサンタバーバラ(Santa Barbara)近郊のゴレタ(Goleta)を重点的に消火活動を進めている。(c)AFP