フィリピン沖で沈没の大型フェリー、生存者28人を発見
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【6月23日 AFP】(一部更新、写真追加)フィリピン中部シブヤン島(Sibuyan Island)沖で21日に沈没したフェリー「プリンセス・オブ・ザ・スターズ(Princess of the Stars)」に関し、地元ラジオ局DZBBは23日、生存者28人が発見されたと報じた。
現地からの報道によると、転覆してから24時間以上がたった22日、生存者はボンドック(Bondoc)半島のムラナイ(Mulanay)近くの海岸に救命ボートで上陸したという。
フェリーには乗員・乗客745人が乗船していたが、生存者によると、台風6号「フンシェン(Fengshen)」の台風の目に突入した後、21日正午(日本時間午後1時)ごろに沈没したという。
当局からは、生存者4人、死者4人としか発表されておらず、700人以上が依然として行方不明となっている。
この事故を受けて、フィリピン政府は23日、沈没したプリンセス・オブ・ザ・スターズの運航会社の責任を指摘、この会社が保有するすべての船舶を運航禁止にした。(c)AFP
現地からの報道によると、転覆してから24時間以上がたった22日、生存者はボンドック(Bondoc)半島のムラナイ(Mulanay)近くの海岸に救命ボートで上陸したという。
フェリーには乗員・乗客745人が乗船していたが、生存者によると、台風6号「フンシェン(Fengshen)」の台風の目に突入した後、21日正午(日本時間午後1時)ごろに沈没したという。
当局からは、生存者4人、死者4人としか発表されておらず、700人以上が依然として行方不明となっている。
この事故を受けて、フィリピン政府は23日、沈没したプリンセス・オブ・ザ・スターズの運航会社の責任を指摘、この会社が保有するすべての船舶を運航禁止にした。(c)AFP