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四川大地震、文化遺産にも打撃 兵馬俑も

  • 2008年05月29日 17:06 発信地:北京/中国
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中国陝西(Shanxi)省西安(Xian)の兵馬俑(2007年11月25日撮影)。(c)AFP/ERIC FEFERBERG

【5月29日 AFP】12日に中国で発生した四川大地震では、寺院建築から古代の陶器、秦の始皇帝陵の兵馬俑(へいばよう)まで、貴重な文化遺産も多数被害を受けた。

 国営新華社(Xinhua)通信が28日に報じたところによると、マグニチュード8.0の同地震により被害が最悪だった四川(Sichuan)省だけで1645の文化財が損害を受けた。うち148は重要文化財級だという。

 なかでも最大の被害を受けたのが、人気観光スポットの1つ、1500年前に建立された二王廟(Erwang Temple)だ。二王廟は、ユネスコ(UNESCO)の世界文化遺産に指定された都江堰(Dujiangyan、とこうえん)水利施設に近く、この治水工事の功績者親子がまつられている。なお、都江堰の被害は比較的少なかった。

 また、国家文物局によると、隣接する陝西(Shaanxi)・甘粛(Gansu)両省および重慶(Chongqing)市では239の文化財が深刻な被害を受けたという。陝西省では、兵馬俑7体が軽い被害を受けたとの報告もある。

 同局によると、今後全国の専門家が各現地に集まり、修復作業を支援する。童明康(Tong Mingkang)副局長は「今後数年、わが局の最優先課題は、被災地の文化財の修復になるだろう」と述べた。すでに20人の専門家チームが現在、被害状況の調査にあたっているという。(c)AFP

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