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ベルリン・フィル本拠地の火災、被害は軽度

  • 2008年05月22日 20:35 発信地:ベルリン/ドイツ
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屋根の火災跡が残る「ベルリン・フィルハーモニー(Berlin Philharmonie)」(2008年5月21日撮影)。(c)AFP/JOHN MACDOUGALL

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【5月22日 AFP】ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が本拠とするコンサートホール「ベルリン・フィルハーモニー(Berlin Philharmonie)」で20日に発生した火災について、消防当局は21日、被害が心配されていたほど深刻ではなく、大ホールも無事だったことを明かした。

 火災は20日の午後2時前、ロビーで行われていたランチ演奏会の終了間際に発生した。聴衆や楽器を抱えた楽団員数百人が避難。150人の消防隊員が消火活動に当たり、翌朝に鎮火した。負傷者は出なかった。

 文化当局のアンドレ・シュミッツ(Andre Schmitz)氏によれば、大ホールに目に見える被害はなく、「ごく早い時期」にコンサートを再開できそうだという。また、出火原因は屋根で行われていた修復工事と発表された。

 消防当局によれば、消火作業による冠水の被害は軽く、大ホールへの影響はない。

 ベルリン・フィルは週末にイタリア人指揮者クラウディオ・アバド(Claudio Abbado)を迎えベートーベン(Beethoven)とベルリオーズ(Berlioz)の2つのコンサートを予定しているが、現在は別会場を探している。

 ハンス・シャロウン(Hans Scharoun)が設計したこのコンサートホールは、1963年にオープンし、ヘルベルト・フォン・カラヤン(Herbert von Karajan)など世界的な名指揮者がコンサートを行ってきた。現在は英国人指揮者サイモン・ラトル(Simon Rattle)が首席指揮者を務める。

 大ホールの音響は世界最高峰とされ、その設計はさまざまなコンサートホールに影響を与えている。(c)AFP

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