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四川大地震、179時間ぶりに男性救出 195時間ぶりに女性も

  • 2008年05月21日 02:40 発信地:北京/中国
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中国南西部四川(Sichuan)省の北川(Beichuan)県で、余震や地滑りの恐れから立ち入り禁止となっていた人けのない町に戻ってきた生存者(2008年5月20日撮影)。(c)AFP/Frederic J. Brown

【5月21日 AFP】中国・四川大地震発生から8日経った20日、生き埋めになっていた男性1人と女性1人が奇跡的に救出された。

 同日午前0時50分(日本時間午前1時50分)ごろ、震源地に近い同省ブン川(Wenchuan)県にある映秀湾(Yingxiu Bay)水力発電所の倒壊した事務所のがれきから、179時間ぶりに男性が救出された。

 男性は水力発電所の発電部副主任、馬元江(Ma Yuanjiang)さん(31)で、事務所の2階部分に生き埋めになっていた。馬さんは、地震発生当時、会議に出席していたという。

 馬さんは18日、救助隊が穴を掘り、同僚の1人を救出した際に生きた状態で発見された。30時間におよぶ救出活動では、100人以上の救助隊がセメント板10枚を撤去し、ハンマーやシャベルで少しずつ通路を開けて行ったが、馬さんはその間、ストローで砂糖水を飲ませてもらいながら救出を待った。

 医師によると、馬さんの内臓器官の状態は良好だが、左前腕が切断され、腹部にもいくつか裂傷があったという。だが驚いたことに、馬さんは救出後、会話ができ、また小量の飲食も可能だった。馬さんは、重慶(Chongqing)市の病院に搬送されたが、搬送中にも飲み水を求めたという。

 また、60歳代の女性が20日夕方、四川(Sichuan)省彭州(Pengzhou)市で195時間ぶりに救出された。救助隊が発見した時、女性は意識があり、雨水を飲んで生き延びていたという。香港のフェニックステレビ(Phoenix TV)の報道として、国営新華社(Xinhua)通信が伝えた。

 中国政府のウェブサイト、TV画面、インターネットのチャットルームには現在、「行方不明の家族を捜しています」というメッセージが多数掲載されている。(c)AFP

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