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四川大地震、余震への不安高まる 数千人が屋外で一夜

  • 2008年05月20日 13:47 発信地:成都/中国
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中国四川(Sichuan)省北川(Beichuan)県で、倒壊した学校を地震後初めて訪れ、友人と抱き合う被災者(2008年5月19日撮影)。(c)AFP/Frederic J. Brown

【5月20日 AFP】中国・四川省(Sichuan)では20日、省当局が大規模な余震の発生を警告し、被災者数千人が屋外で一夜を過ごすなど余震への不安が強まっている。

 四川省当局は「震源地のブン川(Wenchuan)地域で、19-20日にマグニチュード6.0から7.0の大規模な余震が発生する可能性が高まっている」と発表した。

 これは中央の地震当局の話として四川省のウェブサイトに掲載されたものだが、ほかの関係機関のウェブサイトには掲載されていない。

 中国地震局(China Earthquake AdministrationCEA)に電話で問い合わせたところ、同局職員はこうした警告を発したことは確認できないとしたが、現地当局の指示には従うよう強調した。

 四川省の省都、成都(Chengdu)でも住民ら数千人が通りに殺到した。住民によるとこの余震情報は国営テレビでも伝えられたという。

 住民らは寝具やイス、衣類などの家財道具を持ち、安全な場所を求めて屋外に移動した。公園やスタジアムなどの広い場所や郊外に向かう自動車で渋滞が発生した。

 ある警官は同市中心部で住民らに対し「強制はしないけど、今晩は屋外で寝た方がいい」と勧めていた。AFPの記者によると、震源地に近い綿陽(Mianyang)市でも、ホテルの従業員が当局の警告に従って、宿泊客らにホテルを出るように呼びかけていたという。

 中国全土では19日から3日間の服喪期間に入った。四川省でも四川大地震が発生した午後2時28分(日本時間午後3時28分)から3分間サイレンが鳴り響き、住民らが黙とうをささげた。(c)AFP

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