【5月19日 AFP】四川(Sichuan)省臥竜(Wolong)のジャイアントパンダ保護研究センターで、ジャイアントパンダ少なくとも3頭が行方不明になっている。同センターでは職員5人も死亡しているという。国営新華社(Xinhua)通信が18日、報じた。

 新華社は地震後、同センターで飼育されている80頭以上のジャイアントパンダの安全は確認されたと報じていた。

 新華社が地元当局者の話として伝えたところによると同センターでは32の飼育施設のうち14施設が破壊され、17日夜になって笹やリンゴ、獣医が到着したという。

 地元当局は四川省内に1590頭以上生息する野生パンダの安否の確認を急いでいる。(c)AFP