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大地震被災地のダムに「安全上の問題」、中国の水利相

  • 2008年05月15日 15:50 発信地:北京/中国
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大地震の震源地である四川(Sichuan)省ブン川(Wenchuan)県で、紫坪鋪(Zipingpu)ダムのそばにある崩れた山道を歩く被災者(2008年5月14日撮影)。(c)AFP/LIU Jin

【5月15日 AFP】(一部更新)中国の陳雷(Chen Lei)水利相は15日、四川(Sichuan)省を震源とする大地震の被災地にあるダムや貯水池が安全上の問題に直面していると指摘した。国営新華社(Xinhua)通信が報じた。

 陳水利相は、被害の程度については「不明」としつつ、「被災地周辺にある貯水池や水力発電所、ダム湖などの水利施設が、安全上、治水上の深刻な問題に直面している」と述べたという。

 新華社通信は先に、震源地近くの紫坪鋪(Zipingpu)ダムに地震によって「危険なレベルの亀裂」が生じたと報道、ダム下流にある「都江堰(Dujiangyan)市の安全を確保するため」に放水路を開いて放水したと伝えていた。

 この報道について矯勇(Jiao Yong)副水利相が15日、新たな調査の結果ダムは「構造的に安全だ」との結論を得たと語ったばかりだった。

 一方中国中央テレビ(CCTV)は同日、国家発展改革委員会(National Development and Reform Commission)当局者の話として四川(Sichuan)省をはじめ5つの省で391か所のダムが「危機的状況にある」と報じた。また重慶(Chongqing)当局は19か所のダムで問題が見つかったとしている。(c)AFP
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