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ミャンマー軍政、サイクロン被災地への立ち入り制限を強化

  • 2008年05月15日 03:53 発信地:ヤンゴン/ミャンマー
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大型サイクロン「ナルギス(Nargis)」が直撃したミャンマーの最大都市ヤンゴン(Yangon)南西のデダイ(Dedaye)で、子どもを抱えながら救援食料の配給を待つ女性(2008年5月14日撮影)。(c)AFP/Khin Maung Win

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【5月15日 AFP】大型サイクロン「ナルギス(Nargis)」が直撃し、甚大な被害が出ているミャンマーで、同国軍事政権は14日、多数の被災者の命を救える可能性のある海外の支援団体や専門家らの入国の訴えを拒否あるいは無視し、被災地への立ち入り制限を強化した。

 欧州委員会(European Commission)のルイ・ミシェル(Louis Michel)委員(開発・人道援助担当)は、サイクロンによって主要農耕地域のコメの備蓄が失われたため、飢饉(ききん)が発生する危険性もあると警告した。

 ミャンマーの国営メディアは同日、サイクロンによる死者は3万8491人、行方不明者は2万7838人と報じた。一方、英国のダグラス・アレグザンダー(Douglas Alexander)国際開発相は、現地の支援団体の報告から死者・行方不明者が計20万人に上る可能性もあると記者団に語った。

 ミャンマーでは現在の悲惨な状況に加え、モンスーンの季節も近づき、今週後半は集中豪雨が予想されているため、救援活動はさらに難航するとみられている。

 国際赤十字社・赤新月社連盟(International Federation of Red Cross and Red Crescent SocietiesIFRC)は、「土壌はすでに飽和状態、広い地域で浸水、地域の人口が許容限界値に達している状況では、想像できうる最悪のシナリオが今度の豪雨で現実となる可能性もある」と事態を憂慮した。(c)AFP/Hla Hla Htay

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