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メキシコ南部大洪水、救援物資届かず 市民の怒り募る

  • 2007年11月06日 18:44 発信地:ビジャエルモサ/メキシコ
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  • メキシコ南部の洪水で100万人以上が被災
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2007年11月5日、メキシコ南部タバスコ(Tabasco)州の州都ビジャエルモサ(Villahermosa)で、浸水した町を歩く市民。(c)AFP/Alfredo ESTRELLA

【11月6日 AFP】記録的な洪水に見舞われたメキシコ南部で5日、市民の不満が高まっている。住居の屋根で避難生活を送っている市民らは、食糧などの救援物資の分配が混乱を極めるなか略奪が発生するという非常に混乱した状況に怒りを募らせている。

 地元当局者によると、南部チアパス(Chiapas)州では5日にも地滑りが発生。数十の家屋が埋まったほか、タバスコ(Tabasco)州境に近い山岳地帯の複数の小村が孤立する事態となっている。

 地滑りは降雨によるものではなく、付近のダムが氾らんしたために起きたもので、負傷者も出ているが、その数は現時点では明らかになっていない。

 当局によれば、約2万人が自宅で救助を待っており、救援物資はいっさい届いていないもようだ。住民の多くは屋根の上に避難し、飲料水や食糧の供給を求めるプラカードを掲げているが、緊急避難所への避難は拒否している。

 今回の洪水により、南部州では700の町や村が被害に遭ったほか、タバスコ州だけで210万人の人口の約半数が被災し、同国南部史上最悪の事態となっている。(c)AFP/Pablo Perez

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