2007年11月1日、ドミニカ共和国のサン・フランシスコ・デ・マコリス(San Francisco de Macoris)で、熱帯低気圧「ノエル(Noel)」の影響で発生した洪水。(c)AFP/FRANKLIN GUERRERO
【11月3日 AFP】カリブ海から大西洋に抜けたハリケーン「ノエル(Noel)」は2日、カナダ東部沿岸へ向け北上を続けている。一方、このハリケーンの影響で大きな被害を受けたドミニカ共和国とハイチでは、これまでに少なくとも122人が死亡した。
ノエルは3日にもカナダのノバスコシア(Nova Scotia)州に上陸し、セントローレンス(St. Lawrence)湾からニューファンドランド・ラブラドル(Newfoundland Labrador)州までの地域を通過するとみられる。
カナダ政府は、ハリケーンの最大風速を36メートルと予測しており、大雨と10メートルの高潮に注意するよう呼びかけている。
ノエルはハリケーンに発達するまでにドミニカ共和国やハイチで甚大な被害を及ぼした。
ドミニカ共和国では洪水のために救援活動が難航し、少なくとも79人が死亡、43人が行方不明となった。また、豪雨により複数の橋が崩落し、住宅664棟が全壊、ほか1万5600棟が被害を受けた。
米国政府は2日、ドミニカ共和国へ60万ドル(約7000万円)相当の救援物資の提供を申し出た。物資は12時間以内に空輸されるという。(c)AFP/Nicanor Leyba
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