【9月13日 AFP】(一部更新、写真追加)インドネシアのスマトラ島(Sumatra island)南部沖で12日発生したマグニチュード8.4の地震による死者が10人に上ることがわかった。州当局者によると、震源地に最も近いブンクル(Bengkulu)州で6人、その他の地域で4人が死亡した。
スマトラ島では13日も強い余震が続いており、州当局は多くの家屋が倒壊した村や遠方の地域へ救援物資を届けるフェリーの準備を進めている。
一方で、関係者らは地震による被害は当初の予想ほど大規模なものではないとの見通しを示した。自宅が崩壊し夜間も屋外で過ごすことを余儀なくされた被災民にとっては朗報だ。被災民らも、犠牲者が10人と少なかったことは奇跡的だと語る。ユスフ・カラ(Jusuf Kalla)副大統領は「地震発生時には、かなり大規模な被害を覚悟したが、今朝の被害状況報告では、予想よりも被害が小さかったことに安堵(あんど)している」と記者団に語った。
しかし、島内の多くの地域で電話線の切断や停電が発生しており、当局では、これらの地域に達した救援隊により被害状況が明らかにされるとともに、犠牲者数がさらに拡大する恐れもあると警告している。
一方、米地質調査所(US Geological Survey、USGS)によると、前日の地震の震源地から約2700キロ東方のスラウェシ(Sulawesi)島北端でも13日、マグニチュード6.2の地震があった。これにより津波警報が発令されたが、被害報告はなく警報は間もなく解除された。(c)AFP
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